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2017年04月12日

特別展 快慶 日本人を魅了した仏の形☆奈良国立博物館

特別展 快慶 日本人を魅了した仏の形☆奈良国立博物館


久しぶりの投稿です。奈良国立博物館へ。

快慶の仏像を観てきました。

快慶(かいけい)は、日本を代表する仏師の一人です。
仏師とは、造仏師の略称で仏像彫刻に携わる人のことを指します。
平安中期、康(こう)尚(しょう)・定朝(じょうちょう)の時代から仏師も世襲化され、職業化し、工房である仏所が定着していきます。それにともない流派が生まれ、工房の長を大仏師、その下で働く者を小仏師とよぶようになります(HPより)

快慶作品の中でもとくに有名なもののひとつ、奈良・東大寺の「僧形八幡神坐像」
特別展 快慶 日本人を魅了した仏の形☆奈良国立博物館



現存する最初期の作品として、文治5年(1189)に造られた弥勒菩薩立像
(アメリカ・ボストン美術館蔵)
特別展 快慶 日本人を魅了した仏の形☆奈良国立博物館



治承4年(1180)、平氏の焼き討ちによって東大寺の主要伽藍はほぼ焼失。この再興の指揮をとった僧・重源(ちょうげん)とのかかわりの中で快慶は活躍の場を広げ、東大寺の多くの造像を手がけました
阿弥陀如来立像東大寺
特別展 快慶 日本人を魅了した仏の形☆奈良国立博物館



チラシにも使用された釈迦如来立像(アメリカキンベル美術館)
特別展 快慶 日本人を魅了した仏の形☆奈良国立博物館




熱心な阿弥陀信仰者であった快慶は、生涯を通じて阿弥陀如来の立像を造り続けました。そんな快慶が生み出した格調高い阿弥陀如来像の前に仏様を見ていると心の中がすっきりと顕れたように思いました。

阿弥陀如来坐像(松尾寺)
大きく見開いた切長の目、張りのある胸の肉付きは男性的。特別展 快慶 日本人を魅了した仏の形☆奈良国立博物館
作品はチラシと絵葉書から

今年は慶派イヤ―だそうです。秋に東京国立博物館で運慶展が開かれます。
【慶派】
平安後期におこった仏師の一派。
定朝の子である覚助に始まる系統の仏師たちは、その名の一字に「慶」が付くことが多かったことから、慶派とよばれています。
鎌倉時代の初めに、康慶(こうけい)とその子運慶(うんけい)、康慶(こうけい)の弟子快慶(かいけい)、運慶(うんけい)の長子湛慶(たんけい)などの名匠が輩出したので、他の仏所を圧倒して勢力があり、その系統は江戸時代にまで続き、各時代を主導する名工を出しています。この系統は京都七条に仏所を構え、七条仏所とよばれて造仏界に大きな地位を占めることとなります。 (HPより)





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Posted by hide at 19:51 │Comments(0)博物館
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